助走に入る位置は、基本的にはボールを蹴る方向と一直線のところからです。ボールに対してまっすぐ入るわけです。
軸足を置く位置はボールの真横です。だいたい軸足からボールの中心までの距離が20〜30センチくらいです。
軸足のポイントはつま先の向きと、ヒザ。つま先は、ボールを蹴る方向にきちんと向けること。正確なキックは、軸足のつま先の向きを、ボールの方向にきちんと向けることによって生まれます。
ヒザは柔軟性をもたせて、軽く曲げます。
ヒザを伸ばしたまま、突っ立っていては体のバランスをとれないだけでなく、蹴り足を正確にボールへ当てることもできません。
どんなキックの場合でもいえることですが、軸足のヒザは柔らかく、軽く曲げていることが大切です。
軸足の着地と同時に、蹴り足のバックスイングが行われます。インサイドキックは、正確性が最優先されるキックです。蹴り足は大きく振り上げる必要はありません。最大でも、だいたい軸足のヒザの高さくらいまで、振り上げれば十分です。
バックスイングのときに、すでに足首はインパクトのときの形に固定しなければなりません。
蹴る方向(軸足のつま先の方向)に対して、直角になるように、つま先を真横に開き、カカトを前に出します。そして、つま先を上に向けるようにすると、足首はしっかり固定されます。これがインサイドキックの蹴り足の形です。
蹴り足を直角に開くことは、人間にとっては不自然な体勢になります。なので、訓練しないと足を直角にまげて固定するということはできません。
そして、直角になるまで蹴り足を開ききれなかった場合は、当然左側にボールがズレてしまいます。(右足で蹴った場合)
そして、直角に開くということを意識しすぎた場合は、逆に外側に開きすぎてボールが右方向に行ってしまいます。
あくまで直角、90度の角度で固定する ということが重要です。
蹴り足のスイングは振り子と同じ、弧を描くように振ります。蹴り足は、地面をなでるようにスイングするものと思い込んでいる人が多いですが、それは間違いです。基本はあくまで弧を描くことです。
インパクトのタイミングは、蹴り足がもっとも下に来たときです。ここが軸足の真横になるわけです。
蹴り足の内側のくるぶしを、ちょうどボールの中心に当てるように心がけましょう。
インパクト後は、フォロースルーを必ずとること です。バックスイングと同じ程度にとるといいです。ボールを蹴った後ですぐに足を止めてしまうと、ボールが思わぬ方向に飛ぶ危険性があります。
フォロースルーをきちんととることで、正確なキックができるのです。

2007.3.6 新着おすすめサイトに選ばれました。
インサイドで早いボールを蹴るにはどうしたらいいですか?
正確なフォームで正しくキックすることです。
他のキックにも言えることですが、これに尽きます。